新しく機材を導入したので紹介。オーディオインターフェイスのevo4のスマートゲイン機能が便利すぎる!


どうも〜!
2月に入ってから3本目のブログで、マイペースながらも何とか更新できてます(笑)




今回は新しく機材を買ったお話。というかやっと本格的なものを揃えることができたお話。


買えるタイミングがやってきたので、マイク・オーディオインターフェイス・マイクケーブル・周辺機器などを諸々購入しました。




それぞれ購入したモデルなどはこちら。


・マイク
SHENNHEISER e935

・オーディオインターフェイス
Audient evo4

・マイクケーブル
OYAIDE QAC-222(2m)

・マイクアーム
Classic Pro CDA5B

・その他
Apple Lightning to USB 3 Camera Adapter



それぞれについての小話というか、それぞれを選んだ経緯的なもの。



マイクですが、まず宅録メイン用途かつ、エアコンは付けときたい人なのでコンデンサーでは無くダイナミックにしました(コンデンサーは周りの音を意図せず拾いすぎてしまうことがある。空調の音とかもバンバン拾う)。最初は管楽器集音のド定番、SHUREのsm57を考えていましたが色々調べるうちに他のにしよかな…となり、トロンボーンの多重録音をたくさんYouTubeにアップされてるdRoiDさんがマイク比較動画の中で紹介していたゼンハイザー のe935が気になり、さらに詳細を調べた結果これにしよ!となり購入決定。
ダイナミックを選択するまでは割と早かったですが、そこからメーカーを絞るのに結構悩みました…


オーディオインターフェイス。今回のブログのメインテーマにしているこのevo4ですが、最初はスタインバーグ社のUR22Cを狙っていました。が、コロナ禍による品薄でどのショップも入荷未定、メルカリなどでは新品を5000〜10000円ほど定価に上乗せで売られている状態。ヤマハのAG03も考えましたが同じように価格高騰していてうーん…となっていたところ、このevo4を発見。ブログタイトルにもなっていて後述するスマートゲイン機能が気になったのとデザインが良くて、在庫もあったためこれにしました。


マイクケーブル。OYAIDEを選んでますが、これは僕の家にあるコンポの電源ケーブルがOYAIDE製品で、音もいい感じなのでその印象でマイクケーブルもOYAIDEを買いました。


マイクアーム。最初は卓上マイクスタンドで探していたんですが、なかなかしっくりくるものがなく…しかし「別に卓上じゃなくてもよくね?」とこだわりを捨てたら速攻でClassic Proの安いやつ見つけました(笑)。届いてからはむしろアームで良かったと思ってます。


AppleのUSB 3カメラアダプター。僕は多重録音は基本iPadのDAWアプリで収録していて、元々それ用にUSBカメラアダプタを持っていたのですが今回機材を揃えるにあたり、給電も必要になってくるのでLightningケーブルも挿して充電しながら使えるこちらを改めて購入。Amazonで非純正品と迷った結果純正品を買いましたが、初めて挿した時に「アクセサリのアップデート」が入ったので「あ、純正品買ってよかったわコレ」となりました(非純正品はその時は使えてもOSのアップデートで非対応になる可能性を常に抱えている)





こんな感じで揃えてみたんですが、今回多重録音より先に“声だけの配信”という形で使用してみました。

その中でオーディオインターフェイスのevo4を実際に使ってみた印象などを書いていこうと思います

(やっと本題…笑)










・見た目


ザ・シンプル。
必要な機能のボタンのみを配置して、真ん中に大きなボリュームノブがついてます。ノブの周りは入力レベルを表示するLEDメーターです。

このボリュームノブはちゃんとカリカリ(コリコリの方が近い?)いうタイプのノブで、調節してる感はあります。ただ、始点と終点が無いので左右とも永遠に回し続けられます(もちろん音量の調整幅の上下限はあります)。



左上から、
コンデンサーマイクを接続するのに必要な48Vのファンダム電源ボタン
各マイク入力chボタン
スマートゲインボタン
モニターミックスボタン
出力ボリュームコントロール

といったボタン配置になっています。


調整したいところのボタン押す→真ん中のノブで調整する、といったかなり直感的な操作ができます。


前側と後側。
前側はギターなどのライン入力とヘッドホン端子、後ろ側はコンボジャック×2とモニター出力、そして電源用のUSB-Cの差込口があります。




サイズ感はこんな感じ。

全体的に結構コンパクトです。オーディオインターフェイスでは珍しい、角が丸いデザインも相まって弁当箱とも呼ばれてるそうな(笑)



何となくスマホライクに握ることも出来ます。




配線をつなげた図。机周りゴチャゴチャしてますが…😅









・スマートゲイン機能が便利すぎる



このオーディオインターフェイスの大きな特徴の一つとして、「スマートゲイン」という機能があります。
マイクの1チャンネル、2チャンネルを個別または同時入力レベルを自動で設定してくれるスグレモノなんです!!


緑のスマートゲインボタンを押して、調整したいチャンネルのボタンを押して(1ch/2ch、または同時押しで両方)、もう一回スマートゲインボタンを押すと赤く点滅するので、その間にマイクに向かって音を出します。

実際に設定してみているGIFがこちら↓


真ん中のLEDが行ったり来たりしてる間に、機器側でマイクの入力を元にゲインを調整しています。

スマートゲインボタンの赤の点滅が終わって、緑に点灯したら設定完了!

めちゃくちゃ楽に、ほぼ音割れの心配のないレベルに調整してくれるんです!!


先ほど書いた声だけの配信、ツイキャスで試してみましたが、スマートゲインのおかげでただ自分が喋っているだけの状態で適切レベルにしてくれるのはかなりストレスフリーです(もちろん設定後にノブで微調整することもできます)。


オーディオインターフェイスって、ゲインのツマミって結構シビアで、ちょっと思ったより捻ってしまっただけで大きい音の時に割れてしまったりと楽器演奏の際には特にナーバスになってしまうこともありますが、これならそういった心配も抑えてかなり安心して収録できそうです。
ゲイン調整にツマミを微調整する時間が省けるのがいいですね!


ちなみにYouTubeやApple musicなどをこのオーディオインターフェイス経由でヘッドホンで聴いてみましたが、なかなかクリアな音というか、素直な感じで良いです。

いいことばかり書いていますが、一点だけ。
出力ボリュームの音量を上げると、ほんのりノイズが乗ってきたり乗ってこなかったりします。乗ってきて聴こえたらまあ気になるかなレベルではあります。乗ってこなかったら全然大丈夫。



ただ、これだけのお手軽さ、便利機能など備えておきながら1万円台前半で買えるのはかなりお得だと思います。ライトな配信や個人の宅録・多重録音用途なら全然おすすめできます!


パソコンに繋げてループバック機能というのも使えるそうなのですが、この辺は僕もまだ操作とかあまりよく分かってないのでまた勉強しながら触っていこうと思います。








前半にも書いたように、オーディオインターフェイスは人気モデルは軒並み品薄で、おそらく入荷されても即完売になるくらい入手が難しいと思います。

Audient社そのものは世界中のレコーディングスタジオに導入されているミキサーコンソールで高い評価を得ているようですが、こういったエントリーモデル系のオーディオインターフェイスはそこまで馴染みがなさそうな印象でした。

しかし、いざ触ってみたら全然選択肢としてはアリだな!と思ったのが結論です。
初めてのオーディオインターフェイスなので他の機種との比較ができないのが何とも言えないのですが、とりあえずしばらくはこれで遊んでいきたいと思います。











最後に、途中で何回か書いていた配信ですが、テスト用のつもりだったのですが今後不定期ながらマイペースにやっていくことにしました。
自分の声が結構嫌で、それを配信に乗せて色んな人に聞いてもらうということがかなり憚られていたのですが、それよりも新しい機材を使い倒したい欲の方が勝ちました(笑)


配信は雑談中心になります。多重録音でまだホルンの音とかを試せていないので演奏配信はまだ未定ですが、そのうちやると思います。



やるとなった時は、開始日の前日にTwitterで告知しますので、お時間合う方は是非聴きにきてくださいm(_ _)m








それでは!

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