さくらのうた

会場のいずみホールを、iPhone13proの超広角カメラで撮影。







またまたお久しぶりのブログです。
5月に入って、1週間ちょっと経ちました。
皆さんどのようなゴールデンウィークを過ごされましたか?

引き続き気を付けないといけない状態ではありますが、昨年一昨年よりはGWらしい GWを過ごせたのではないでしょうか…!




僕はもちろんG(楽器)W(ウィーク)!笑

…というしょーもないのは置いといて、








5/5のこどもの日、オオサカンで課題曲ええとこどりコンサートを開催いたしました!


指揮は東京佼成ウインドオーケストラの大井さんを客演にお迎えし、第1部の今年度課題曲では、曲前にオオサカンの正指揮者の松尾さんとのトークを交えながら演奏しました。

Ⅱ番のブルー・スプリングの鈴木雅史さんと、Ⅴ番の憂いの記憶の前川保さんもお見えになられてました!




そして第2部は「オオサカン厳選‼︎課題曲ええとこどり‼︎」と題して、過去の課題曲から6曲ピックアップして演奏しました。


その中でも個人的に特に思い入れのあったのが2012年度課題曲Ⅰ番の「さくらのうた」。
この曲は僕が高校3年生の年の曲で、当時コンクールで演奏したのはこの曲ではなくⅣ番の「希望の空」でしたが、同期の男子と練習の合間に遊びで吹いていました。それはその時の様子が今でも脳裏に浮かぶほど楽しい時間で、ザ・青春の曲です。家でも自分達がコンクールで吹く曲と同じくらい音源を聴いていました。なんなら今でもiPhoneのミュージックアプリ再生回数トップ25には入り込んでいます笑



今回そんな思い出の曲の、みんな注目する後半のホルンソロを吹かせていただきました。

思い出深い曲だけあって、頭の中ではああ吹きたい、こう吹きたいというイメージはんわさかあったんですが、それが先行しすぎていたのと、歯の怪我を経て吹いている今と昔とでは違うというギャップをなかなか埋めることができず苦労していました。


普段オオサカンでは2番の席に座っていますが、今回は1番で吹かせていただいたので、そういった面でも練習期間中は正直言って非常にナーバスでした(周りにはそう見えなかったかもしまれませんが)。


自分もあの頃の気持ちを大事して吹きたい。聴きに来てくれるみんなもこのソロを楽しみにしている、期待している…色んな感情が僕の中で混線していました。(これもまた周りにはそう見えなかったかもしれませんが!!)


しかし、大井さんのリハーサル中での(さくらのうた以外の曲も含む全体で)スルスルと解きほぐして導いてくれるような言葉や、オオサカンの周りの方々の助言のおかげもあり、本番は1番自分でも納得できる演奏ができたと思います。演奏後に大井さんにご紹介いただいた時のホール内の拍手からも、ちゃんとお客さんにも伝えられることができたかな、と感じ取れました。
高校生の自分にも聴かせてあげたかったな。





本番終了後、橋からの夕日が眩しく、とても染み込みました。












それにしても今回の演奏会で思ったのは、昔の人達スゴイなってこと。

今回2部でピックアップされた曲は、

K点を超えて
東北地方の民謡によるコラージュ
さくらのうた
栄光をたたえて
エアーズ
ディスコ・キッド

だったのですが、ホルン休みの小節がなくてずーーっと吹きっぱなしの曲がほとんど🤣
これと自由曲を続けて演奏していた当時の人達スゴイな…と尊敬の念を抱きながら演奏していました。








このコンサートを経て、またひとつ、成長させていただきました。今後もまたプレーヤーとして、精進していきます。


オオサカンの次の演奏会は6月28日の第35回定期演奏会!!また出演情報も更新しますが、次回のメインはアッペルモントのギルガメッシュ!!その他またまたアチチ…🔥なアツいプログラムになっておりますので是非お越しください!












それでは!!


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