シニアシティカレッジデビュー




この前の金曜日、シニアシティカレッジの講座のシリーズ「Quartetto!」の一つとしてホルンカルテットとして出演してきました。
メンバーは現役大教生の僕以外は全員大教卒。シニアシティカレッジは音楽以外でも様々な分野で講座が開かれているらしく、このQuartetto!は教授の中務先生がプロデュースされています。(この前の回はトロンボーンだったそう)










講座時間がなんと2時間近くあるなか、演奏は4人だけで乗り切らないといけません(最後2曲は先生もフルートで入ってくださいましたが)。

デュオやトリオなども取り入れ各人降り番を確保しつつ、曲前に入れるトークなどで繋いでいくことになります。


で、そんな中僕がトークで担当したのは「ホルンの歴史」。
まんべんなく網羅し、また小ネタも挟みたかったので家にあるバンドジャーナルをひっくり返して読みまくったり(小ネタ関係)、論文の資料用に…と4回生の時点で買っていた(!)「音のアルカディア」という本がこのテーマにかなり当たりで色々そこから引っ張ってきたりと、自分なりにかなり原稿を練りました。
(閑話:この購入日時点から院進する気は満々だったのですが、親ともめたり、何より留年したのでこの本が具体的に活用され出したのはつい最近です…)





おかげで寝れたのは2:30過ぎ。7時前には起きて、会場のドルチェ楽器に向かいました。起きれて本当によかった…





いざ開演となった時、会場である9階のアーティストサロンいっぱいになるほど来場されてて、緊張はMaxに。

頭がいっぱいいっぱいで、自分がいつのタイミングでトークをするのかもすっぽ抜けてしまうほど笑
先輩方や同期にたくさん助けていただきました…


で、僕のトーク内容はというと、


・ホルンの長さは何mでしょうか!?
・ホルンの起源
・ホルンは身近なもので作れますよ〜
・狩→演奏の舞台へ
・バルブの発明による改良
・日本でのホルンの出会い



ざっくりいうとこんな感じのことを話しました。この3番目のものに関してですが、先輩のアイデアでホースホルンの実演を取り入れました!

F管が大体3.6mなので、ホースを管に見立ててその長さに切り、ベルっぽ〜い何か(漏斗だったりヤカンだったりします)を付け、マウスピースをはめればあら不思議!ちゃんとF管の音がするんです(概ねの音程で)

まぁ音もそうなんですけど、あんなぐるぐる巻いてあるホルンの一部だけでも伸ばせばこんなに長い、というところに受講生の方達もびっくりされてました。なんせサロンの舞台のほぼ端から端まであったしね。

(ホルンの歴史の前にこのホルンの全長は何mでしょうのコーナー。この時から原稿に書いたことしゃべる以外は頭に何もありませんでした)

(ひとしきり話終わったところで中務先生からの質問タイム。ここで「あっ🤭」となる)






概ね反応は良かったのですが僕が矢継ぎ早に新しいワードを出してしまったが為に受講生の方を少し置いてけぼりにしてしまい、更には思った以上に尺を取ってしまっていたという、すぐに終了しないようあれこれ考えた結果が返って仇になってしまう事態に。

結果押してしまったので休憩入れるタイミングも変更になったり、終了時刻も後から見るとおよそ10分少しほど押してました。絶対僕のせいやん…



みんなにホルンのことを知ってもらいたい!と思って熱が入り過ぎましたね。もう少し分かりやすい言葉で簡潔に話す訓練が必要なようです。反省。
トーク自体は先生にうまいやんとお褒めはいただけました…一応人前で話す時はちゃんとキャラ作ってるので(?)





ただ、講座自体は演奏も含め大変好評だったようです。休憩時間中ホースホルンを見に来られたり、質問を個人的にしてくださる方もいらっしゃいました!

(講座での演奏の様子。)





最後は中務先生にも入っていただき、ビゼー「アルルの女」よりメヌエットと、フルート+Hr.4のドップラー「森の小鳥たち」を演奏して終了。

午前中だけでしたが、かなりハードな体験でした。充実してましたけどね!
次回は来年の3月に別のテーマでまたお世話になります。その時までにはもう少し喋りも鍛えておきます…




ありがとうございました!!!!



※ちなみに、僕がトークで話した内容についてですが、せっかく部屋の中ひっくり返して調べたので(日頃から片付けておけ)、近いうちにこのブログ内に別記事であげて供養でもしておこうかと思います。気長にお待ち下さい ( ˘ω˘ )(?)




それでは。













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