iOS14.0.1📱

iOS13がリリースされたのが昨年の9月。

このブログでも人柱となってインストールした感想記事みたいなものを書いていました。

そしてつい先日、iOS14がリリースされました。ベータ版の様子などをYouTubeやTwitterなどで見ていたので個人的にはワクワクする内容だったのですが…

リリース直後のTwitterを見てみると、

iOS13の時もあったかもしれませんが、僕がインストールした時はあまり気にならないレベルでしたし、SNSでの報告もそんなに気に留めないくらいだった気がします(僕がちゃんと見てなかっただけかもしれませんが…)

しかし今回のiOS14は、気に留めてなくてもチラホラ情報が入るようになり、中には結構深刻な？ものも含まれていたのでいつもなら進んで人柱になっていた僕ですが、今回は不安になったので人柱になるのを見送りました。

マイナーアップデートがきたらしようかなーと思っていたら、意外と早くきました。

25日に、iOS14.0.1が公開されてました。

メジャーアップデートの時に散見されたバグを修正したとのこと。これならメインのiPhone SEにも落とせるかも…！

というわけで、インストールしてみることに。

ただ、最後にバックアップを取ったのが今の第2世代SEに機種変したときぶりで、その時も前の6sが128GBギリギリまで使っててバックアップにめちゃくちゃ時間かかった過去があり、今回もその時からデータが当然増えてるわけで、まあ時間かかりました。

そしてバックアップ終わっていざインストールへ…！と思ったらダウンロードも結構時間かかる。

いつも復元とかそこそこ容量大きめなマイナーアップデートとかは最初すごい時間要求してくるけど(2,3時間とか)最終的にそんなにかからずに終わる。けど、コイツのインストールは上の写真にある通り50分近く？かかった気がする。

まあそんなわけでアップデートできていろいろ触ってみたので前回みたく変更点や感想をつらつら書いていこうと思います〜

iOS14になってからの画面上の1番の変化と言えば、ウィジェットを置けるようになった事でしょうか。

Androidはとうの昔に出来るようになってるらしく、iPhoneはやっとかって感じらしいですが。

ホーム画面の何も無いところを長押しするとホーム画面を編集する状態になり、そこから右上の+をタッチするとウィジェットが追加できるようになります。

配置できるウィジェット一覧。

大きさはアプリアイコンのマス単位で言うと2×2サイズ、2×4サイズ、4×4サイズから選ぶことができます。大きさごとでそれぞれ表示できる情報量が違います。

今は始まったばかりなので対応しているアプリもほとんどがApple謹製のアプリで、僕が持ってるアプリの中でApple製アプリ以外だと楽天市場(配送状況を表示してくれる」とYahoo!天気くらいしか実用的なものがありませんでした。

というわけで、とりあえず2×2サイズで時計とYahoo!天気をウィジェットとして置いてみました。

ホーム画面1枚目にあるアプリはそのまま置いときたいものばかりなので意外とレイアウト気にしちゃった…

Appleの時計アプリは、従来のアプリアイコンのサイズだとアナログでは見づらかったので結構いい感じですね。

ただ、ウィジェットで初期表示される地点がクパティーノとかいう全然知らんとこになってて、最初時間ずれ過ぎてて「?????」となりました。ここは自分で編集して東京か大阪にする必要があります。

ちなみにクパティーノは後々調べたら、Appleの本社所在地らしいです。こんなところでもさりげなくアピってくる、さすがApple。笑

で、Yahoo!天気のウィジェットはというと、実は複数の地点のウィジェットを重ねて1つにまとめています。スマートスタックというそう。

gifで実際にスマートスタックを動かしてる様子。

ウィジェットアイコンを上下にスワイプすることで見たいウィジェットを切り替えられます。常時表示させておきたいほどではないけど、アプリをわざわざ開いてまで確認するのがめんどくさい情報とかだったらこの機能が役に立ちます。

あとホームボタンが無くなった機種以降は、画面上部に充電の%が表示されないので、バッテリーのウィジェットを配置することで今何%あるのかを知ることができるので便利だと思います。

今後はこのウィジェットに対応するアプリが増えたら使い勝手良くなるなあといった感想です。

もう一つ、画面上で大きな変化と言えば、「Appライブラリ」です。

ホーム画面を1番右までスワイプし続けるとでてくるやつで、今までにダウンロードしたアプリをiOS側で勝手にまとめてライブラリ化してくれるものです。

iOS側で分類したフォルダにそれぞれ振り分けられて格納されています。

で、コレの何がすごいって、アプリのそのものを消さずにホーム画面からアイコンを消せるんです！

今までみたいにアプリを消そうとすると、こんな表示がされます。

ここで「Appライブラリへ移動」を押すとAppライブラリには残ったままで、アプリアイコンをホーム画面から消すことができます！

わざわざフォルダを作らなくてもよくなり、よりスマートなホーム画面にすることが可能になりました。

ちなみに僕はアプリを整理せずにめちゃくちゃホーム画面に置いちゃう人で、iOS13まではホーム画面のページがこんなにありました…

それがAppライブラリによる整理で、ここまで減らすことができました！！！

これでもまだ多いと思う人はいるかもしれませんが、僕的にはかなーりスッキリしたんです笑

もちろんアプリ自体はiPhoneから消えてないので、久々に使いたくなったらAppライブラリから検索して普通に呼び出すことができます。いいね👍🏻

iOS14で追加された注目の新機能のひとつに「背面タップ」があります。これもベータ版の時から話題でした。

あらかじめで設定しておいた動作を、iPhoneの背面をダブルタップ、またはトリプルタップすることで行うことができる機能です。

設定アプリから、「アクセシビリティ」 →「タッチ」を選ぶと、1番下に「背面タップ」が追加されています。

ここから、ダブルタップ・トリプルタップで実行したい動作を選んで割り当てます。

iPhone SE的に1番良かったと思うのはスクリーンショットが背面タップに割り当てられる点。

ホームボタン付きの機種は、電源ボタンとホームボタン同時押しでスクショなのでホームボタン無しの機種に比べて距離があり最近はちょっとめんどくさいなーという印象。

それが背面タップに割り当てることで片手・指ひとつで簡潔するのでとても楽になります！！！

他に楽になっていいなーと思うのは、「Appスイッチャー」「コントロールセンター」「ホーム」あたり。SE的にはホームボタンがあるし、画面も小さいのでこの辺りの機能に手間はまだそんなに感じないのですが、iPhone X以降は地味に面倒くさいと感じている人もいるのでは。コントロールセンターとかホームボタン時代は下から引っ張ってこれたのに無くなってからは右上からじゃないといけなくなってひと手間増えましたし。

そんな小さなストレスを地味〜に解消してくれる、便利さをじわじわと実感する機能です。

iOS14では「ピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)」が追加されました。設定アプリの一般に項目が追加されています。

ピクチャ・イン・ピクチャは動画などを小窓にして再生しながら他のアプリを操作できる、いわゆる「ながら見」機能です。

ニコニコ動画、LINEやTwitterなとでは、それぞれのアプリ上でピクチャ・イン・ピクチャは既にできるようになっています。

YouTubeはどうか。

premiumに加入が必要ですが、元々アプリからのピクチャ・イン・ピクチャはできたようです。でも実は、iOS14が出た当初はブラウザ版からであればpremiumに入っていなくてもこの機能が使えていたんです。

ところが、14.0.1がリリースされたあたりでYouTube側が修正をしたらしく、premium会員以外の一般ユーザーはいかなる方法でもピクチャ・イン・ピクチャの再生ができなくなってしまいました。

今でもブラウザ版でピクチャ・イン・ピクチャ自体は実行できますが、実行しようとすると、ブラウザの再生画面にすぐ戻されてしまいます。

残念ですが、バックグラウンド再生・ピクチャ・イン・ピクチャで再生したい人はpremium会員になるしかありません。

 

新しい壁紙&Apple製翻訳アプリが追加されました。

翻訳アプリは軽く覗いただけで、まだ本格的に使っていません。大手翻訳アプリ「Google翻訳」との比較でどこまで使えるか、になると思います。

あと、セキュリティ関係が強化されてます。

iOS14にアップデート以降、写真もしくはビデオを読み込むアプリではどれも最初に「選択した写真へのアクセスを許可」か「すべての写真へのアクセスを許可」みたいな感じです。

まだ確認できてませんが、着信画面を全画面表示にせず、バナー表示にすることができます。これはベータ版でも注目されていた機能のひとつです。

ボイスメモの録音音質がアップしたっぽいです。

全体的にアプリの起動時間も以前より速くなっていました。

基本的にはアップデートして満足してますが、実は2つだけ不満点があります。

まずひとつは、充電の減りがやや早くなったこと。

ウィジェットが追加されるなど、行わないといけない処理が増えたからだと思いますが、気持ち朝から出かけて夕方まで充電なしで使った時の減り方が増えたように思います…

それでも待受の時間が多くを占めていれば、1日ですぐ無くなるってほどではないのでそこまで辛いとは思ってません。今後のマイナーアップデートで省電力化してくれたらいいな。

2つ目は、文字入力する時最初の1,2秒にラグが発生すること。最初の文字を数文字打ったら、後からバババっと反映されちゃうやつです。

これは人によってはかなりストレスかもしれません。僕はちょっともにょるぐらい。

これも今後のマイナーアップデートで解消されていくことを願うしか無いです。

全体的にはいい感じのアップデートだと思います、14.0.1が公開されたことで修正された部分は多いと思うので、様子見してた人もアップデートしてもいいんじゃ無いかなあと思います。

以上、ガジェットオタクで無いホルン吹きのiOS14使ってみた感想記事でした🙋🏻‍♂️