ホルンの値上げ…遂にあのメーカーも⏫

1ヶ月ぶりのブログ更新ですが、悲しいお知らせのシェアになりそうです😭



ここ最近でメッキ価格だったり楽器本体の価格がどんどん上がっているのは管楽器をやっている方ならご存知の方が多いと思います。

ホルンも多分に漏れず、ハンスホイヤー、ヴェンツェルマインルなどの中堅メーカーが軒並み値上げしていますが、なんと世界でトップクラスのシェアを誇る、Alexander(アレキサンダー)の各モデルも、とうとう10月から値上げするそうです。


いや、今までも何回も値上げしてきたでしょ?今更何を…と思うかもしれませんが今回注目してほしいのはその値上げ幅。


(埼玉県にある楽器屋さん、株式会社ウインズさんのツイートにあったホームページリンクより引用→https://www.winds-kawagoe.com/cn2/2022-08-28-2.html)



1番スタンダードな103MBL(イエローブラス、ベルカットラッカーモデル)が181万円になるんです…

しかもこれ、税抜価格なので税込にすればほぼ200万!!!(正確には1,991,000円)


さらに、ゴールドブラスの103GBL(ベルカット、ラッカーあり)だと税抜191万円に!!!!

なんと税込で最低200万からのスタートに…円安の影響恐るべし…




それぞれ40万の値上げ幅となっています。その他のモデルも38〜42万の間で値上がりしています。
この不景気にこの上げ幅はかなりエグい…
この差額だけでヤマハとかブリッツの低価格帯1台買えちゃうよ…



ちなみに僕が今使っているアレキの103赤は2016年に買って、当時下取りと値引きで140万円くらいで購入しました。その翌年の2017年には値上げが発表されているようで、それが現行の価格っぽいです。

この時点で安いタイミングで買えて良かった〜と思っていたのですが、その当時からと比べると今や60万近くの値上げ…もう簡単に候補には入れにくくなってきてしまった…といった感じでしょうか。



ちなみにお昼にそのことをTwitterで呟いたら、やはりアレキユーザーのフォロワーさんがびっくりされてました。


まあ、200万とかいう数字はダブルホルンだったら主にシュミットのことを指してましたからね…いまや嬉しくない意味で肩を並べてしまいましたね。゚(゚´ω`゚)゚。


今回はメインユースとなる103シリーズだけの記載になっていますが、503、1103、1106、トリプルの301なども当然値上げでしょう。

特に503に関してはアレキのダブルホルン入門ともいえるモデルで、前回の値上げ(2017年)でとうとう税込100万を超えてしまったのですが、今回の値上げで昔の103の黄色モデルの値段に匹敵するくらい上がるそうです……やばくない???





他の管楽器やホルンのメーカーが値上げを発表する中、アレキサンダーだけは何とか維持してきていましまが、とうとうそれも限界がきてしまいました…



今アレキを使っている方、大切しましょうね…!(アレキに限らずどのメーカー使っていてもですが!!!)

そしてこれから購入を検討している人は、なるべく楽器屋さんがセールやフェアをやっている期間を狙うようにしましょう!






ちなみに今回アレキの値上げ情報が度肝を抜いていたのでアレですが、実はヤマハも値上げするようです。ダブルの最上位モデル869も税込で100万超えるみたいです…
個人的にはスタンダードマウスピースの値上がりの方が痛いかなと思っていて、+1000円されるみたいなんですが、今までなら5000円ちょっとだったので、楽器屋さんの値引きやフェアが重なれば5000円以内で買えてたのがそれもできなくなりそうだなあ…と。

この前お手入れセットのホルン用の値段が5000円近くになってたのを見てびっくりしましたが(自分が中学生の時に部で購入した時は3800円くらい?で、それでも高いなーって思ってた)、もうそれどころじゃなくなりましたね😓


こういうのって一度値上げしたら、安くできる状況になっても下がらなさそうですが、また「買いたいな〜買えそうかなあ〜」ぐらいには思える人がちらほら出てくる日がいつかくることを信じつつ、今手元にある楽器を大事に使っていこうと思います…!





それでは!

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Going my Horn way...

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