※終演後の写真撮影で、いつもの場所で撮ろうとしたら天井の照明が付かなくて(センサー式)、後輩達がiPhoneのライトで必死に光飛ばしてくれてる様子。
……えー、はいもう週明けて6月に入っちゃった訳なんですが、先月29日にイブニングコンサートがありました。
また同じ反省繰り返しちゃったかー…という感じです。今回は去年よりは少し行けると思っていたので…否、暗譜が不十分だったのでそのボロが出ました。それと、さっき言った去年と同じ反省。立奏時に腕が楽器を口から遠ざけてしまう問題。色々調べてTwitterとかで救いになるツイートを読んだのでもうさすがに同じ轍は踏まない。
あと、ソロの時の本番までのテンションの持っていきかたがわからなくなってきてる。緊張しすぎまいとあれこれリラックス法を試したり、少しヘラヘラしたりしてたけど、それだと気が抜けすぎたのか本番の演奏の時にスイッチを切り替えられなかった。かといって一日本番のことだけを考えて無言で過ごすのもピアニストに申し訳ない気もするし自分が多分それに耐えられないから、なんかいい方法ないかな…。
イメトレも昔はよくやってたんですけど、本番との落差があまりに凄かった時があって(悪い方で)、結局イメトレでは本番自分自身を救えないと思ってしまった以来意識してできていません(まあ練習量が付いてきてなかったって事だから当たり前っちゃ当たり前)。それでも成功するイメージはちょくちょく寝る前のベッド入ってからとかしてるんだけどなあ…。
それでもまあ、合わせで中々上手くいかなかったところが本番で初めてスムーズにいったり、プログラムノートにも書いて自身にプレッシャーをかけてた3楽章後半カデンツァのhighDesは意地で当てたし、飲み込める部分はありました。高音を飛び道具のようにピュンピュン当てに行くおじさんだったと思います。多分聴いてくれたみんなの記憶にはそれしかないと思う笑
伴奏してくれたさくらこちゃんには本当に感謝です!!!🙇🏻♂️🙇🏻♂️
後輩たちからはシロクマがアクセントのかわいい花束と、カタログギフトをいただきました。
かわいい。
去年のイブコンの時にはまさかのAmazonギフトカードをくれて(笑)、口裏合わせなんてもちろんしてないのにちょうど欲しいタイミングだったのでおったまげて、今回は全く予想外のステキなカタログギフトでホルンパートのセンスに脱帽…。
中身チラチラ見てみましたがどれも良さそう…すぐ頼むのがもったいないので、もう少し読んでから決めますね☺️ありがとう
さあ、あとは学内の独奏としては修了試験のみ。
そんで週末なんですが、楽器には一切触れず、そのかわりに2つコンサートを聴きに行きました。
・5/31 大阪コンサートブラス(OCB)第21回定期演奏会@伊丹アイフォニックホール
・6/1 名作映画音楽ホルンソロコンサート 魅惑のミュージカル@ヤマハ大阪なんば店サロン
OCB、実は聴きに行ったのが初めてレベルのブリティッシュブラス。
あの配置だからこそ、金管だらけでも刺さらないサウンドが鳴るんだなあとど素人な感想、あとテナーホーンが欲しくなりました笑
前回の演奏会もP.スパーク氏の委嘱曲があるということで行きたかったのですが都合が合わず…がしかし、なんと今回のアンコールの1つとしてまさかのその委嘱曲が演奏されたのでした!!!これはラッキー🤞🏻🤞🏻
ホルンソロコンサートは、いつもホルンアンサンブルでお世話になっている深谷さんと大学の先輩であるバストロンボーンの森先輩とピアノによるトリオコンサート(ピアニストも大教出身の先輩でした!!)。
森先輩のソロを聴くのは久々、深谷さんに至っては初めてレベルのソロ拝聴でした。今週末初めてが多かった。笑
ミュージカルという事で、その題材のお話や楽器にまつわる小ネタなども挟みながら終始和やかなムード且つ笑いも交えてコンサートは進んでとても楽しかったです!
そして週が明け、まるで悠久の時を経たかのような勢いで久々にケースの蓋を開け、吹いたのですが…
もう見事に音が小学生が初めて吹いたレベル。
まあ3日もあけてりゃね、そりゃ口周りの筋肉達もどう動いていたか忘れるよね…。
じっくり丁寧に基礎練しましたが、吹いてなかった分スタミナも落ちていて口輪筋の限界が割とすぐ来たので吹けなくなる→吹けない自分なんて…の負のスパイラルに陥って病む前に練習終了(笑)。
けどちょっと頑張ったらhighFは鳴ってくれたので割とすぐ感覚戻ってくるんじゃないかな。
そしてこの日に限らず、2日以上日を開けて楽器を吹いた時に毎回頭によぎること。
「自分は毎日とは言わずとも、常に楽器吹いてる状態でないと楽器を吹くことが怖くなって辞めてしまう」
そんなのあと半年して院卒業したらザラに待ってる事だとは思うんですけど、それでも怖くなる。
中高生の吹奏楽部で、「1日休めば3日分休んだことになる」なんてハナシよくあるじゃないですか?(さすがに今はもうあんま無いかな…)僕はそれはさすがにぶっ飛びすぎだとは思うんですけど、それに近しいニュアンスを感じます。
昨今では毎日楽器を吹かない事は罪なんかじゃない!みたいな内容の記事をよく見かけます、確かにそれはその通りです。学生じゃなくなればプロで活動していない限り時間を楽器の為に、それも自身の練習のために確保するのは難しくなるし、アマチュアで社会人になればそれこそ趣味の範囲なので吹けない日があって当たり前です。けど僕は「自分は楽器を吹くなら恒常的に吹いとかないといけない人種なんだな」って思ってます。
なにかと思い出すのに時間もかかるので。
もちろん必要にかられてバカスカ吹いた次の日とかは休みますけど、それ以上休んでしまうといくら休む前の感覚を思い出そうとしても唇の当たり方が明らかに変わっているのでそれが出来ない。そしてしばらくまともに吹けないままになるんじゃないかってなって怖くなる。
大抵は数日根詰めて基礎練したら感覚戻ってくるんで「なんだぁ、良かったあ〜」ってなるんですけどね笑
たま〜に「え、、、あれ、、、ヤバ沢さん」ってなって焦る時もあります。
自分の楽器を吹く上での体質(?)とももう少し上手く付き合っていけたらな〜と思う今日この頃です。
ただ今週末には小さいけどソロの本番、来週にはひっさびさに小編成だけど大学のオケに乗れるし、再来週には室内楽の本番が待ち構えているのでうだうだ言ってられません!!
鬼のリハビリで頑張ります!!!
それでは。
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