オオサカン島根県雲南市特別演奏会



昨日と今日、オオサカンは島根県に行ってきました!!

雲南市にある加茂文化ホール、ラメールの開館25周年記念事業として呼んでいただいたものです。

去年の浜松バンドクリニック以来の演奏旅行でしたのでとても楽しみにしていました( ^ω^ )
ほんとは1日目からTwitterと並行して一緒に更新したかったのですが、早朝集合のためバスではほぼ爆睡(笑)、ホールに着いてからはもう携帯を触っている暇がないくらい頭がいっぱいいっぱいで(僕だけかもしれませんが...)、終わってからもホテルに着いてちょろ〜っと確認したら後はポイして、部屋のテレビでYouTube見ながら寝落ちしたので(!!!)結局ちゃんと見たのは諸々が終わった今になります。
なのでまあ、あれです総まとめ記事みたいであんまり生感がありませんが良ければ読んでください笑




day1〜05.25(Sat.)

朝7:30にバスが出発だったので、それまでに大阪駅付近のバス乗り場に集合しなければならず、久々の5:30起き頑張りました…笑
荷造りも前夜中に終われず、起きてからいろんな事を同時進行しながら無理くり終わらせました。といっても1泊2日なんで大した量でも無かったんですけど…。

7時過ぎには大阪駅着いて、コンビニで少し買い物していざバスへ。


目的地である加茂文化ホール着予定は12:30、およそ5時間の大道中(((( 'ω' ))))もちろん移動中のほとんどは、爆睡(笑)
この間加西SAと蒜山SAの2箇所に寄りました。
2箇所目の蒜山SAでは車内で寝ていたため写真を撮れず…しかも出発前に起きた時にみんな蒜山高原アイスを食べていて有名どころを逃してしまった自分はちょっと悔しかったです。笑

そんなこんなで会場であるラメールに到着。


存在感がすごい!!!!!!

めっちゃアラビアンナイトなお城!!!!(語彙力)



その外観に圧倒されながら入ったら、中も中でまーたすごかったこれが。

天井が今まで見たの事ない形で、卵型。
何から何まで圧倒されました…




到着してセッティングをして、まずは地元の中学校の先生方の指揮者講習のワークショップ。そのモデルバンドとしてコンクール課題曲ⅠとIIを演奏しました。
振ってくださった先生方の指揮それぞれで「こんな感じで吹くのかな」と思い浮かぶアイデアが違ってくるのとか、指導後にもう一度振った時の変化とかが奏者としても面白かったです!

ワークショップが終わった後は、指揮者講習とは別で管楽器講習の方に向かっていたメンバーと合流して翌日のコンサートに向けて合奏。2時間ほど練習してホールを後にしてこの日のお宿へ。


ホテルに荷物を置いた後は、近くの海鮮料理屋にご飯を食べにいきました!!
島根地元の日本酒とのどぐろ。
日本酒は今まで個人的な抵抗があってあまり飲めなかったのですが、つい最近友達の手引きで飲みやすい日本酒を飲んでみたら意外とイケたので、今回はしょっぱなから日本酒で行きました笑
まだ辛口とかは飲めませんが日本酒に対するハードルは下がったので一歩“オトナ”に近づいた…かな?
のどぐろは今まで食べた事がなくて、他のお造りのどれとも違う、独特な味でめちゃくちゃ美味しかったです✨✨✨

食べ終わってから出雲市駅前の広場の前を歩いていると、楽器があしらわれているモニュメントを発見!!!チューバ、サックス、クラリネット、フルート、トロンボーン、ティンパニ(&木琴?)、トランペット、そしてその中にホルンも!!!嬉しくて思わず一緒にパシャり。



ただこの時はまだモニュメントの思わぬ秘密に気づかず……写真だけ撮ってホテルに戻りました。
お部屋ではまさかのテレビでYouTubeがデフォルトで見れるようになっていて、それを見ながら心地よいベッドに横になってたらお酒も相まって寝落ちしました







day2〜05.26(Sun.)
朝6:30に起床。朝シャン派なので起きてからシャワー浴びて、朝ごはん。

1日目、食べてみたいなーと思いつつホテル着が遅かったので食べられそうな蕎麦屋さんはすべて営業終了していて残念だっただけにこれはテンションが上がった!!

朝食付きホテルでの朝食の際、僕の取り合わせで和洋折衷が過ぎるのは標準仕様です。笑


その後、ちょっと出雲市駅付近を散歩しようかなーと思いつつ向かっていると、





昨日見つけたモニュメントでちびっ子が遊んでたんですけど、




なんと、






そこから音が鳴ってるじゃないですか!!!!!!!

こいつぁやべえ!!!!!









もちろん僕も触りにいきました。
1日目は見つけたのが夜だったのであんまり気づかなかったのもありますが、どうやらこのモニュメントにはボタンが8つついていて、ピアノのドレミファソラシドの音階が鳴るようになっているようです。🎹




その時動画を撮って、後にツイートしたのがこちら。









これ、音が鳴るだけじゃなく、鳴るのに合わせて上にある人形も動くんですよ。まさにカラクリ!!!




ひとしきりカラクリを堪能(?)した後は再び出雲市駅付近を散歩。

出入口のお社が本家の出雲大社さながらの荘厳さを醸し出していました。
出来れば入場券を購入して中に入ってみたかったのですが、バスの時間が迫っていたため断念😢
ホテルに戻って荷物をまとめてチェックアウト、バスに乗って再びラメールに向かいます。


ホールに着いて、音出し、リハーサル。
いつもと違う残響のホールに対して、ホルンセクションはベルの向きを変えながら最終調整です。


そして本番。
1日目に楽器講習を受けていた中学校の生徒達も来てくれていました。

演奏曲目はこちら。

第1部
インヴィクタ序曲
斐伊川に流るるクシナダ姫の涙
大阪俗謡による幻想曲

第2部
2019年度吹奏楽コンクール課題曲より
Ⅰ.「あんたがたどこさ」による幻想曲
Ⅱ.マーチ「エイプリル・リーフ」
Ⅲ.行進曲「春」
Ⅳ.行進曲「道標の先に」

第3部
オーメンズ・オブ・ラブ
ジャパニーズ・グラフィティーXVIII アニメ・ヒーロー大集合!
パイレーツ・オブ・カリビアン
平成大ヒットメドレー

アンコール
翼をください〜バンドと合唱のための〜
情熱大陸


クシナダ姫は吹奏楽コンクールの自由曲としても近年人気ですが、この斐伊川がなんと島根県にあるそうです。というか出雲市駅の少し離れを流れていて、ホールへ向かう時に実は川をまたいでいました。島根にぴったりの選曲だったわけですね!



そしてこの本番の感想で一番熱を込めて書きたかった事なんですけど、



1番最前列の端で聴いていた中学生の男の子がいたんですけど、その子が曲の演奏が終わって立ち上がると「わぁ〜〜」って文字が読み取れるくらいすごくキラキラした顔で拍手してくれるのが見えるんですね。
他にわぁって笑顔で拍手してくれる子も舞台からたくさん見えました。











もうね、本当に音楽やってて良かった。生きてて良かった。












これに尽きました。
まだ四半世紀やや未満しか生きていませんが、おじさん泣きそうになりました(勝手に1人で)。
大げさかもしれませんが、こういう一瞬に出逢えるのって、すごく最高ですし貴重ですよね。どこかで忘れかけていた奏者としての、音楽家としての気持ちを思い出させてくれた気がします。
あの子はもちろん、今日聴きに来てくれた子たちには是非、純真な気持ちで楽器を、吹奏楽を、音楽を続けてほしいなあ....と切に思います。
僕もすごく元気をもらえた本番でした。ありがとう。



本番が終わって急いで積み込み、帰りのバスに乗車。


途中で2,3回SAに寄りましたが、はじめに寄った宍道湖SAから見える景色が最&高でした。



バイバイ島根県。ありがとう島根県。今度はプライベートでも行きたいな。




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